2018.11.11開催 ピアノ試奏会

演奏会情報

開催日 2018.11.11
開催時間 15:00~
場所 クラヴィーア(工房)
定員目安 20名
参加方法 事前にご連絡ください。
イベント詳細
今回ご用意したピアノはドイツピアノの黄金期ともいうべき20世紀初頭に製作されたベヒシュタインとブリュートナーです。 ヤマハ・カワイなどの国産ピアノ、そして今世界中のコンサートホールを席捲しているスタンウェイなどの華やかな音とは一味も二味も違う「いぶし銀のような響き」をご堪能いただければと思います。

演奏者

ピアノデュオ 白川 浩・千春さん

共に国立音大でピアノを学び、在学中にピアノデュオを組む。卒業後渡独、ピアノデュオ奏者のA・コンタルスキー氏に師事し、ザルツブルグモーツァルテウム音大ピアノ室内楽学科においてはエリカ・フリーザー氏に師事しデュオの研鑽を積む。帰国後、東芝EMIでビゼーの組曲「子供の遊び」他多数を録音し好評を得る。現在は共にピアノ指導、ワークショップ、コンサートなどで活動。
現在、共に島根県立大学人間文化学部保育教育学科非常勤講師、ピアノ指導、ワークショップ、コンサートなどで活動。浩は元島根県立大学短期大学部教授。

https://pianoshirakawa.jimdo.com/

歌島 昌智さん

ピアニスト、マルチ演奏家、作曲家、身体調律師
ミッキー吉野バンドのドラマー&キーボーディストとしてプロデビューの後、癒しと祈りをテーマに世界各国の民族楽器と声を駆使した音作りを追求し、ダンス公演や演劇、ファッションショーなど舞台音楽を数多く手がける。またその場に集う人から産まれる音を紡いで、即興的に歌や音楽を産み出してゆくワークショップも全国各地で展開している。TVCM、映画等、各種メディアへの楽曲提供の他、島根県立古代出雲歴史博物館の企画展テーマ曲も担当し、2012年3月に、これらのテーマ曲3曲を含むオリジナルアルバム『ゆにわ』をリリース、好評を得る。即興を主軸にした様々なスタイルでのピアノ演奏と、琴や各国の笛、太鼓などを用いたシャーマニックな即興演奏との両軸で活動し、とりわけ舞踏、演劇、朗読などとのコラボレーションを得意とする。寺尾紗穂の新作アルバム『わたしの好きなわらべうた』にも参加。映画「ミセスインガを知っていますか」「Sounding the space 」等

https://www.facebook.com/masatoshi.utashima

ピアノの紹介

視 聴[Youtube]

試奏会の様子

試奏会当日は、天気にも恵まれ、20名を超える方にお越しいただきました。初めての試奏会でしたが2組の素晴らしい演奏で2台のピアノの音、響きを堪能していただけたのではと思います。また、たくさんの方にピアノにも触れていただき、楽しい時間が過ごせました。

VOICE

女性
100年以上も前のピアノがどんな音を奏でるのか聴きたかったです。 ピアニストさんによってピアノの音が違うと思ってましたが、同じ方が弾かれてもピアノによって違うという、新しい発見で楽しかったです。 クラシックもジャズも、どちらも気持ちよく聴かせてもらい、素人にとっていい時間でした。
女性
最初はブリュートナーの音色が好きだと思っていましたが、聴き比べていくうちにベヒシュタインの音色が心地良く感じられ、曲によってはブリュートナーもよくて、どちらも私の好きなピアノになってしまいました。 ありがとうございました。
女性
またピアノを再開したくなりました‼ 音源とちがって、響きがダイレクトに感じられて、やっぱりいいですね!
女性
2つの全く違う音色が聴き比べられてとても勉強になりました。 最初の日野さんのお話も興味深かったです。
男性
久しぶりにワクワクして、うれしいです。 島根ではほぼこんな機会がないのでよかったです。
女性
ひき比べがとても面白かったです。 どちらも曲によって印象が変わり、曲の持ち味が生きてきて、驚きました。
女性
1900年・・・100年前の楽器が甦る・・・すごいです。 私のピアノも大切にしようと思います。